東京セッション(2)

60Mindfulness and Reflection

63Autism, disabilities and assistive technology

64Big Data Intelligent Visualization Systems

Trust, but Verify: Optimistic Visualizations of Approximate Queries for Exploring Big Data

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025456

ビッグデータの一部を用いて、誤差をある程度認める代わりに、素早くレスポンスを返す可視化システムを作成した。70GBのデータセットを用いた場合では1-5%の誤差が発生したが、100ms以内でレスポンスが返ってきた。

iSphere: Focus+Context Sphere Visualization for Interactive Large Graph Exploration

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025628

中心に注目領域を、外縁にコンテキスト情報を円状に配置することで、大きな図を小さな画面を用いて理解することが出来るようになる。本稿では36人に対して被験者実験を行い、様々なタスクの精度や完了時間を計測した。

TagRefinery: A Visual Tool for Tag Wrangling

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025868

専門のユーザが使うためのアドバンスモードと一般のユーザが使うためのガイドモードを用意して、ユーザの知識レベルに依存しない可視化システムを作成した。 6人に対して被験者実験を行い、SUSを用いてユーザビリティを評価した。

TopoGroups: Context-Preserving Visual Illustration of Multi-Scale Spatial Aggregates

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025801

スケールの違いと地図情報を別々に可視化し、同一ディスプレイに複数のスケールを表示することによって、ユーザの理解をより向上させるシステムを作成した。被験者実験を通して、境界線や種別ごとの適切な配色を議論した。

68Haptics on Skin

Investigating Haptic Perception of and Physiological Responses to Air Vortex Rings on a User's Cheek

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025501

空気の塊を顔に当てた際の生理反応を見た.実験では気圧と提示間隔を組み合わせた4パターンを用いた. 心拍数と脳波の計測からストレスやイライラの低減,さらには作業効率の向上が図れることが分かった.

SkinMarks: Enabling Interactions on Body Landmarks Using Conformal Skin Electronics

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025704

導電性のポリマーを用いて皮膚に貼れるタッチセンサを製作した.銀インクなどと比べ曲げ動作などに強くなったため,これを生かした利用例を示した.評価実験ではセンサの感度と製作したシールをユーザが正しく貼れるかを調査した.

tactoRing: A Skin-Drag Discrete Display

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025703

指の周りを歯車が回転移動するウェアラブルデバイスを提案した.提示位置に移動する場合では,位置数が多くなるほど認識精度が下がるとわかった.独自に考案した移動経路を用いる方法2種では高い認識精度を導けた.

Fingertip Tactile Devices for Virtual Object Manipulation and Exploration

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025744

3軸のfingarPad×2つを利用し,VR空間内でモノを持ち上げたときの触覚フィードバックをよりリアルにした.実験では重さが見た目に惑わされないか,質量や摩擦などのパラメタ変更が正しく知覚できるかを調査した.

BrushTouch: Exploring an Alternative Tactile Method for Wearable Haptics

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025759

ウェアラブルデバイスの提示方法に撫でる(Blush)動作を利用した.実験では振動と比較を行った.1点・2点の位置認識は優れていること,提示位置の組み合わせで時間や方向の提示行った場合は同程度であることを明らかにした.

69HCI and Collective Action

HCI, Solidarity Movements and the Solidarity Economy

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025490

ギリシャで金融危機に伴う緊縮財政を避けるための自治経済圏。病院、薬局、学校、時間貸し労働、産地直送商店、炊き出し、共同作業、代替通貨が共有。HCI技術が初期に機能。市場と新自由主義ではなく、市民のための団結 HCIの提案

Environmental Protection and Agency: Motivations, Capacity, and Goals in Participatory Sensing

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025667

市民科学を分析。個人的に関心がある場合、身近な環境に興味がある場合、教育や支援から参加するなどの動機。データの正確さを保つ指導が重要であり、また科学的調査の負荷をかけないように、日常的な作業プロセスへ組み込むことが重要

Providing Online Crisis Information: An Analysis of Official Sources during the 2014 Carlton Complex Wildfire

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025627

カールトン複合火災から災害時のオンライン情報共有分析。オンライン上の情報共有をイベントサイト、地元組織、地域ニュース、互助団体の4種で分類。イベントサイトは強力な発信源。オフィシャルなページよりもSNSが媒介として機能

"Algorithms ruin everything": #RIPTwitter, Folk Theories, and Resistance to Algorithmic Change in Social Media

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025659

Twitterのアルゴリズム変更への抗議#RIPTwitter分析。Twitter社の操作手順を理解した人は、裏切られたと感じ、辞める言動をする傾向がある。抽象的に理解した人は怒り、混乱するが、辞める言動はあまりない

70Online Content

The Bag of Communities: Identifying Abusive Behavior Online with Preexisting Internet Data

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026018

既存のコミュニティ内にある不適切表現のラベル付きデータ を用いて別のコミュニティの不適切表現を識別できる か実験. コミュニティ間の発言の類似度を求めたり、新規投稿データを随時取り込むことで精度向上.

PersaLog: Personalization of News Article Content

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025631

ユーザの個人情報に合わせた「超ローカル地方紙」提供システム.指定箇所の図やテキストに対して条件と表示内容の分岐を記入.ドメイン固有言語、編集用UIも提供.

You Want Me to Work with Who?: Stakeholder Perceptions of Automated Team Formation in Project-based Courses

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026011

プロジェクトチーム分けシステムCATMEの改善にむけた 教師・生徒への実態調査.CATMEは教師側の振り分け用ツールと生徒側のスキル入力ツールに分かれるためそれぞれにヒアリング・アンケート.

Multimodal Classification of Moderated Online Pro-Eating Disorder Content

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025985

画像とテキストを学習データとした深層学習で摂食障害を過度に助長する可能性のあるTumblrポスト を識別.グレーゾーン投稿の取り扱い,投稿モデレータの心的負担と機械のSNSへの介入バランスについても議論。

76Collaborative Crowdwork

CrowdVerge: Predicting If People Will Agree on the Answer to a Visual Question

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025781

ある画像に関する質問への答えが、複数のクラウドワーカー間で一致するかどうかを予測する手法の提案。視覚健常者・障害者により撮影された画像121,811枚について手法を適用し、回答の多様性を保ったまま14-23%のコスト削減に成功した。

Flash Organizations: Crowdsourcing Complex Work by Structuring Crowds As Organizations

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025811

クラウドワーカーの役割・チーム・階級の概念を持たせた組織を構成し、複雑かつオープンエンドな成果物を生成するプラットフォームの提案。運用実験において、医療用Androidアプリ・カードゲーム・商用ポータルサイトの開発に成功した。

Facilitating Pervasive Community Policing on the Road with Mobile Roadwatch

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025867

地域の治安維持を目的とした、容易な映像記録・通報のためのスマートフォンアプリ開発と運用評価を行った。2週間に渡り23人の被験者を募り運用した結果、通報には事案への関与の有無とリスクの深刻性が重要な要素であり、また通報のモチベーションはドライバーとしての交通安全への貢献意識であることが分かった。

ReTool: Interactive Microtask and Workflow Design through Demonstration

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025969

クラウドソーシングのリクエスタ向けの、タスクでの作業内容をウェブ上で再現(実演)することでワークフロー生成を容易に行えるツールの開発。Mechanical Turk上で生成する従来の方法と比較し、実用性を示した。

80Haptic Feedback

Sparkle: Hover Feedback with Touchable Electric Arcs

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025782

アーク放電を用いた空中電気触覚提示を行う。位置センシングも同時に行う。熱や温かさも感じられる。

Sparse Haptic Proxy: Touch Feedback in Virtual Environments Using a General Passive Prop

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025753

角度が違う板を用いてVR上でのパッシブ触覚を実現した。Haptic Retargetingを用いて手の位置を制御する。視線からユーザーの手の動きを予想する。

HapticHead: A Spherical Vibrotactile Grid around the Head for 3D Guidance in Virtual and Augmented Reality

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025684

3つの同心楕円状に振動子を頭に配置し方向の提示を行う。既存の振動子を用いた方向提示は2Dだがこれは3Dの方向を提示している。目の中心の原点とし振動子をマッピングする。

Passive yet Expressive TouchTokens

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025894

指の位置関係において認識するパッシブトークン。ラティスヒンジ加工をすることで画面上にトークンがある無い以外に、トークンの曲げやつぶした状態を認識できる

Enhancing Pen-based Interaction using Electrovibration and Vibration Haptic Feedback

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025555

Electrovibrationとvibrationを組み合わせたペン。被験者実験によりポインティングタスクの向上がわかった

81Passwords and Authentication

Stay Cool! Understanding Thermal Attacks on Mobile-based User Authentication

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025461

サーマルカメラを利用して, スマホの認証後に残る熱から暗証番号とパターンロックを読み取る自動的な手法を提案, 調査した. 暗証番号は認証の30秒後でも78%を推測できたが, パターンロックはパターンによって精度が変化した.

Thumprint: Socially-Inclusive Local Group Authentication Through Shared Secret Knocks

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025991

グループ内で秘密を共有しつつ, 同一の秘密を入力しても個人を特定できる認証手法の開発を目指した. グループでノックのパターンを共有し, その特徴から個人を識別する. 実現可能性とセキュリティの調査より実用的だとわかった.

Design and Evaluation of a Data-Driven Password Meter

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026050

ニューラルネットワーク等でスコア化するパスワードメーターを開発した. ユーザに対するフィードバックの違いでセキュリティとユーザビリティが変化するか調査し, バーに加えて詳細なフィードバックが良いと示した.

Can Unicorns Help Users Compare Crypto Key Fingerprints?

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025733

暗号鍵のfingerprintの種類や比較の仕方や表示方法を変化させて, そのユーザビリティとセキュリティを調査した. 結果として16進数のfingerprintを単純に比較するのが一番有用であったことを示した.

83Technology & Spatial Landmarks

The Effects of Artificial Landmarks on Learning and Performance in Spatial-Memory Interfaces

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025497

実世界での空間記憶には目印を活かす機会が多い一方で、インタフェースでは目印は多く存在しない。グリッド表示のみ・アイコン色付けによる目印・背景画像の3種で覚えやすさを比較し、アイコン数が多い場合にアイコン色付けによる目印が優れていることを示した。

Studying Space Use: Bringing HCI Tools to Architectural Projects

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026055

建物の中での人の行動の分析は建物の利便性を改善するために重要だ。私たちのデザインした方法によって人の建物利用率と行動を分析した。私たちの方法は大きな建物や多くの利用者に対応出来るスケーラブルなセンシングシステムと関係者の参加型データ分析を含む。

Locating the Internet in the Parks of Havana

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025728

2015年からハバナの公共広場は子供たちが遊ぶ場所からインターネットの接続のために集まる場所へ変化した。ハバナの公共WiFiスポットに関する調査を行い、低資源環境におけるインターネットアクセスの設計を議論する。

86Ubiquitous Sensing

Zensei: Embedded, Multi-electrode Bioimpedance Sensing for Implicit, Ubiquitous User Recognition

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025536

ユーザーの身体の電気特性を信号処理と機械学習を利用することによって、ユーザーを分類するバイオセンシングシステムを開発した。 その正確性を被験者46人22日間の長期間の実験によって評価し、良い精度を得た。

Synthetic Sensors: Towards General-Purpose Sensing

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025773

IoT環境では、さまざまなセンサーが必要であるが、それらは分散しているためコストがかかる。そこで、多数のセンサーを備えた汎用的なセンサーボードを開発した。センサーの正確性を長期間、様々な場所で調査した。

Deus EM Machina: On-Touch Contextual Functionality for Smart IoT Appliances

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025828

IoT家電のようなものが普及して来たが、操作するためにわざわざスマホでアプリケーションを開く必要がある。そこでEMセンシングによって家電を識別し、アプリケーションを開く手法を提案する。17の家電で試し正確性を評価。

Seeing, Sensing and Recognizing Laban Movement Qualities

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025530

人間の動きをコンピューターモデル化するのは今までもなされてきたが、それは機能的なものであった。本研究では、LMAの専門家とともに、マルチモーダルセンサーを使って表現のモデル化を行い、その応用を考えた。

90Innovative Text Entry Systems

Investigating Tilt-based Gesture Keyboard Entry for Single-Handed Text Entry on Large Devices

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025520

単語をなぞって入力する Shape Writing を片手チルト(傾き)操作で行った研究.傾きを使うので VR など手元が見えない場合にも活かせるとしており,実験結果から慣れてくれば操作速度は上がると示唆された.

Modelling Learning of New Keyboard Layouts

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025580

新しいキーボード配列の学習予測モデルを考案.長期・短期記憶,慣れた配列と新しい配列の記憶を取捨選択する重み付けなどを文献から引用しつつモデル構成.モデル曰く,例えば Dvorak 配列は6時間学習でそれなりの速度になる.

Word Clarity as a Metric in Sampling Keyboard Test Sets

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025701

キーボード上での単語距離を考案し,単語距離とタイプエラー率の相関を検証.単語距離から明瞭度を定め,実験に適したテスト用の単語データセットをパレート最適解で導出した.実際にデータセットは公開されている.

Quantifying Aversion to Costly Typing Errors in Expert Mobile Text Entry

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025695

キーボードのタイプエラーに対するユーザのリスク回避行動を含めた,タイピング時間のモデル化.リスク回避による遅延を考慮すると,実際の最速値に最適であり,エラー修正時間まで考慮すると,実際の平均値により近づいた.

92Sound of Music

MuEns: A Multimodal Human-Machine Music Ensemble for Live Concert Performance

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025505

人間とコンピュータのアンサンブル支援システム”MuEns”を提案。聴覚情報だけでなく視覚情報も認識・提示することでタイミングを合わせやすくした。加えて、スコア追従のエラー対策を施し、コンサートでの使用を可能にした。

Playing Fast and Loose with Music Recognition

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025900

アマチュアからプロまで使用可能な音楽認識システムを提案するために開催したワークショップの調査結果報告。アマチュアのニーズに答えるためのシステム拡張機能や柔軟性をもたらすための音楽表現とエラー認識のバランスを明らかにした。

Holographic Whisper: Rendering Audible Sound Spots in Three-dimensional Space by Focusing Ultrasonic Waves

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025989

従来の超指向性スピーカは対象者と同じ方向にいる人にも音声が伝わるが,提案手法は超音波フェーズドアレイ制御技術を用いて,対象者だけに音声を伝えることを可能にした.遠隔会議やAR・VRへの応用が考えられている.

EnseWing: Creating an Instrumental Ensemble Playing Experience for Children with Limited Music Training

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025583

音楽経験のない子供でも合奏ができるシステムEnseWingを作成.左右に手を動かして演奏し,手の高さで音量を調整する.小学校で2ヶ月間のフィールドスタディを行ったところ,参加した子供にリズム感や協調性の向上が見られた.

95User Perceptions in Sociotechnical Systems

Foreign-language Reviews: Help or Hindrance?

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025575

外国語コンテンツの影響と表示タイミングを調査したい。英語話者に対し英語と西語のレビューを使った分析の結果、外国語レビューや個人特性で差は出なかった。一方翻訳オプションの利用者と非利用者で大きな差が生まれ、今後考察の余地がある。

Getting Something for Nothing?: A User-Centric Perspective on Loyalty Card Schemes

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026017

プロバイダに個人情報を提供した見返りをユーザが獲得するという、ポイントカードのスキームの設計論について、インタビューを用いて考察した。 ユーザは個人情報よりも報酬の質を意識しており、特に他人とシェアできる報酬に価値を置いている。

Online Feedback Exchange: A Framework for Understanding the Socio-Psychological Factors

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025791

オンラインフィードバックシステム設計のフレームワークを提唱。 (フィードバックを) 1. 求めるタイミング 2. 適切に現状を伝え, 要求しやすいか 3. インセンティブ設計 4. 対象が明確か 5. 反映しやすいか の5点を考慮すべき。

98Cross Device Interaction

Is Two Enough?: ! Studying Benefits, Barriers, and Biases of Multi-Tablet Use for Collaborative Visualization

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025537

可視化のタスクにおいて複数のタブレットをどのように用いるか調査した.結果,4つの発見を述べている.1.複数のタブレットの並行使用を躊躇する. 2. タスクの最初は 1 tabletを 1 user or 1 group で用いる.など

LetsPic: Supporting In-situ Collaborative Photography over a Large Physical Space

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025693

複数人で撮影した写真の共同閲覧システムを提案している.このシステムには地図を併用した写真の表示と現在地近くの写真を表示するモードなどがある.また,2つのケーススタディも実施している.

XDBrowser 2.0: Semi-Automatic Generation of Cross-Device Interfaces

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025547

ウェブブラウザは複数の端末を併用することに対応できておらず,その状況にも対応したウェブブラウザを提案している.先行研究であるXDBrowserを発展させ,2つのユーザスタディを実施しそれに基づき,プロトタイプを製作した.

99Crowdwork

Low-Wage Precarious Workers' Sociotechnical Practices Working Towards Addressing Wage Theft

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025633

24人の米国の低賃金労働社(時給11.65ドル以下)の残業代、給料の未払い問題についてインタビューを行い携帯などのデバイスや同じ職場の人の証言などを用いて裁判で賃金を取り戻した事例を紹介する。

Examining Crowd Work and Gig Work Through The Historical Lens of Piecework

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025974

クラウドワークを行う際の 1.作業の複雑さの限界 2.それぞれの作業をどれだけ小さいものに分解できるのか 3.働く場所における労働者の仕事に対する意識の変化を歴史的な背景を元に説明する

Leveraging Complementary Contributions of Different Workers for Efficient Crowdsourcing of Video Captions

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026032

ネイティブから聴覚障害者までの4つのグループでyoutubeの字幕作成を行う。聴覚障害者は句読点について、第二言語話者は文法について、ネイティブはジョークやことわざなどの言い回しについて貢献できることがわかった。

Critique Style Guide: Improving Crowdsourced Design Feedback with a Natural Language Model

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025883

芸術作品の評価をクラウドソーシングを用いて行いそれを自然言語解析し、デザイナーの役に立つフィードバックを提供する。ガイドに基づいたフィードバックは特定の文体の特徴を抽出しより役に立つフィードバックを提供できた。

102Markets in the Global South

Market Practices and the Bazaar: Technology Consumption in ICT Markets in the Global South

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025970

インドとバングラデシュにおける非公式なICT市場のフィールドワーク報告書.バザールの機能における主な3つの役割を説明し,それら知識がどのようにして技術や専門知識の評価の理解を拡大するか,また非公式空間の持続性についてそれぞれ議論.

Cinehacking Cape Town - Embracing Informality in Pursuit of High Quality Media

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025481

非専門家でも高品質なメディアを制作できる方法を模索するプロジェクト. http://www.cinehack.com/cinehack-cape-town/ 5つのアーティストグループとHipHopビデオの共同制作を行い,企画から撮影,ポストプロダクションまでの制作過程をグループ毎に詳細に報告されている.

Informality and Invisibility: Traditional Technologies as Tools for Collaboration in an Informal Market

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025643

インドのバンガロールにおけるローカルマーケットの民族誌を提示し,ビジネスコミュニケーションの主なツールとして固定電話インターコムシステムが利用されている状況について説明.インフォーマルサービスの強みを確認.

From Margins to Seams: Imbrication, Inclusion, and Torque in the Aadhaar Identification Project

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025910

10億人以上が登録されているインドの個人識別プロジェクト「Aadhaar」と,「Aadhaar」と連携しようとするシステムの間で起こる摩擦についてのフィールドワークをまとめたもの.

106Textures and Haptics

WAVES: A Wearable Asymmetric Vibration Excitation System for Presenting Three-Dimensional Translation and Rotation Cues

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025741

この研究は小さなボイスコイルモーターを指先につけ、振動させることにより、任意の方向へ指先を誘導するシステムを開発しています。 2つのボイスコイルモータの非対称振動を利用することにより,高い識別レベルで方向指示ができ,加えて回転指示もできるようになっていることが特徴です. 非対称振動を知覚するマイスナー小体が密集している指先にこのデバイスを配置し,皮膚とデバイスの接線方向に振動が加えれられるよう取り付け,指示方向の識別評価を行っています.

Magnetic Plotter: A Macrotexture Design Method Using Magnetic Rubber Sheets

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025702

この研究は、大きく分けて2つの内容で構成されてます。1つは、ネオジム磁石を利用して、マグネットシートに特定の磁場パターンを印刷できるプリンタの開発です。2つめは、印刷したマグネットシート間の引斥力を利用した触覚インタラクションの研究です。磁石を利用したHCI研究の中でも、システムの構成しやすさ、作り易さが特徴となっています。プリンタの仕組みは、ビデオテープと同様につよい磁場をかけてマグネットシートの極性を部分的に変えています。印刷したパターンは書き換えも可能で、この印刷物の引力、斥力を利用した触覚インタラクションのうち、テクスチャについてユーザー評価とアプリケーションの実装をしています。

Generating Haptic Textures with a Vibrotactile Actuator

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025812

これは振動触覚と身体動作がどのような関係にあるのか調査した研究です. 振動アクチュエータをスライダー上に取り付け,スライダーの移動に合わせて,位置ごとに与える振動や周波数を変化させ 身体動作がテクスチャの知覚にどう影響を与えるのかを評価実験しています. 実験の結果から,ユーザのテクスチャ知覚のうち,粗さと凹凸は触覚刺激の粒度(刺激提示間隔)により強い影響を受け、鮮明度と接着性は周波数が高くなるとより知覚されることを明らかにしています.

Localized Haptic Texture: A Rendering Technique based on Taxels for High Density Tactile Feedback

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026010

この研究では,サーフェイス上で触覚刺激を与える2つの手法を組み合わせて,指の位置と加速度情報を利用した 触覚刺激提示システムを実装・評価しています.この2つの情報を組み合わせて,Taxelという触覚ディスプレイの概念を提案していまして この手法を利用することにより,高い密度でのテクスチャ描画が可能となり,テクスチャの識別率も従来手法よりも良いということを明らかにしています.

108Design Frameworks

What Is Interaction?

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025765

「インタラクション」という言葉の定義は曖昧かつ困難.そのため「Interaction-as-XX」といった7つの概念を提示し,良いインタラクションとは何か,HCIの分野でどう役立つのか,を考えることに取り組んだエッセイ.

Beyond Grids: Interactive Graphical Substrates to Structure Digital Layout

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025718

プロのデザイナーに「レイアウト」についてインタビュー.その結果から,伝統的な「グリッド」の範疇を超えるようなデザインの枠組み「Graphical substrates」を構築.この考え方をデザインツールとして実装した.

Expressive Fused Deposition Modeling by Controlling Extruder Height and Extrusion Amount

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025933

熱溶解積層方式3Dプリンタの表現力拡張に関する研究.樹脂を押し出す高さと量のパラメータを制御して,エラーを起こすような造形状況を表現として制御.パラメータと出力結果の関係を図示,デザインシステムを実装,造形例を提示した.

shiftIO: Reconfigurable Tactile Elements for Dynamic Affordances and Mobile Interaction

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025988

再構成可能な要素(RTE)を用いたインタフェースの提案.コンセプトの整理と実装の要件を列挙し,磁石を用いたアプローチを採用.小型化重視,省電力重視の2種類の実装を行い,ゲームコントローラや触覚通知への応用例を示した.

110Embodied Interaction

The World-as-Support: Embodied Exploration, Understanding and Meaning-Making of the Augmented World

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025955

スマホを用いたARより、プロジェクタで世界に投影するARの方が、場所に紐付いたグループでの即興物語作りをするワークショップにおいて、実物をきっかけとした発話や、他の参加者とのコミュニケーションなどを起こしやすい。

Extending the Body for Interaction with Reality

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025689

ビデオシースルーのARで自分の腕を伸ばして、離れたカーテンや机に直接触れたかのように動かすことの出来るシステムを作った。自己所有感が壊れないよう、伸ばす方向や伸ばすゲイン・表示の仕方を工夫している。

Embodied Design Ideation Methods: Analysing the Power of Estrangement

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025873

身体性と向き合うデザインワークショップで活用出来るフレームワークを提案した。8種の道具を用いた即興劇と、そのときに参加者の感じたことへの質問・ディスカッションを行い、互いの感覚の差異から身体性をあぶりだそうとする物である

Designing for Kinesthetic Awareness: Revealing User Experiences through Second-Person Inquiry

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025714

被験者の動きをEMGや加速度で拾い水滴や波の音で可聴化することで、姿勢や動きに意識を向ける装置を作り、身体の感覚を他者と共有出来る可能性を示した。大きな動きだけでなく小さな動きも拾うことで、感覚をズームする体験を作った

111Emerging Privacy

Chameleon Devices: Investigating More Secure and Discreet Mobile Interactions via Active Camouflaging

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025482

スマホの表示画面をカモフラージュさせることで、他人からスマホへの注目度を下げ、使っているユーザのプライバシーが守れるかを検証した。結果から、プライバシーを守れる手段の1つと考えられることを示した。

Toys that Listen: A Study of Parents, Children, and Internet-Connected Toys

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025735

インターネットに接続されたおもちゃと子供が会話することで、子供の成長に影響があるか、また、会話内容によってユーザプライバシー侵害がおこらないか、今後のネットに接続されたおもちゃや会話ソフトの在り方を議論した。

Better the Devil You Know: Exposing the Data Sharing Practices of Smartphone Apps

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025556

ユーザが入力したデータがどの行き先で何の目的に使用されているかを可視化し、ユーザがそのアプリに対する意識の持ち方が変わるかどうかを検討した。アプリを提供する企業はユーザに対しデータの使用目的を公開し、信頼を増やすことが重要だということが示された。

Parents? and Children?s Preferences about Parents Sharing about Children on Social Media

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025587

親がSNSで子供の写真をあげるとき、子供はどう思っているかにフォーカスし、SNSを通して親子間の関係がどのようになっているかを調査した。調査結果から、SNSの設計指標の提案をおこなっている。

Challenges of using Personal Data to Drive Personalised Electronic Programme Guides

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025986

テレビの番組表を個人に合わせてレコメンドしたらどうなるかを検討した論文。結果からユーザはアプリ提供元に個人データを送るのは怖いという事が分かった。透明性、信頼性、プライバシーの価値を反映したシステムを設計することが重要である。

113Improving Video Communication

Through the Looking Glass: The Effects of Feedback on Self-Awareness and Conversational Behaviour during Video Chat

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025548

ビデオチャットにおける自身へのビデオフィードバックが会話と社会的存在としての自意識にどう影響するかを調査. 結果, ビデオフィードバックある方が自意識は高まり, 自身が対話相手にどう見られているかを懸念する傾向が見られた.

Gestures From the Point of View of an Audience: Towards Anticipatable Interaction of Presenters With 3D Content.

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025641

プレゼンにおけるジェスチャーは聴者に理解しやすいものがよい. どういったジェスチャーが理解されやすいのか. ジェスチャデータを採取し, 検証した. 両手・両手+体重移動ジェスチャーがわかりやすいという結果になった.

Showing Objects: Holding and Manipulating Artefacts in Video-mediated Collaborative Settings

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025848

テレビ会議における「ものを見せる行為」に注目. 実際のテレビ会議の様子から,「ものを見せる」という行為には, いくつかのタスクが存在することが判明.

ThirdEye: Simple Add-on Display to Represent Remote Participant's Gaze Direction in Video Communication

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025681

テレビ会議でしばしば問題となる, 遠隔対話者の視線方向が誤認識される問題を解決するシステム. テレビ石を半球状に削って作った疑似的な眼球を使って, 遠隔対話者の視線情報を表現する. 実験の結果, 視線方向の伝達精度を向上させられることがわかった.

FaceShare: Mirroring with Pseudo-Smile Enriches Video Chat Communications

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025574

相手の表情や仕草を真似るミラーリング行為は対話に良い影響を与えやすい. テレビ会議を通してミラーリング効果を出すシステム. 自分の笑顔に対応して相手の顔を笑顔に変えることができる.

117Visualization for the People

Showing People Behind Data: Does Anthropomorphizing Visualizations Elicit More Empathy for Human Rights Data?

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025512

人権に関わるデータの見た目を擬人化することでユーザの共感の度合が変わるかどうかを調査した。調査の結果、その共感の度合は一般的な円グラフと変わらないことが明らかになった。

Narratives in Crowdsourced Evaluation of Visualizations: A Double-Edged Sword?

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025870

視覚化したデータをクラウドソーシングで評価する際、ユーザのデータの意味(背景)の理解度が評価に与える影響を調査した。その結果、評価の正確さは低下させるが評価する際の注意力の高まりや認識の容易さには繋がることがわかった。

Visualization Literacy at Elementary School

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025877

幼稚園~小学校4年までの教育に用いられるデータの視覚化を2年間にわたり調査した。既存の教材や教育者の教え方を調査した結果をもとに教育向けプラットフォームの設計・評価を行った。

Finding Similar People to Guide Life Choices: Challenge, Design, and Evaluation

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025777

人は人生の選択肢において似た境遇の人を参考にするため、インタビューをもとに似た境遇の人を探したり、自分の位置付けを把握できるシステムのプロトタイプを作成した。

121Mobility and Navigation in Many Forms

Collaborative Map Making: A Reflexive Method for Understanding Matters of Concern in Design Research

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025535

懸念事項を理解するための関係図作成手法を提案.家庭だけではなく社会とのつながり,人と物を並列に図式化する.参加者と研究者が2つの関係図を作成することで,個人主義とネオリベラリズムで分断された個人と社会の関係性を見直せた.

Toward Principles for the Design of Navigation Affordances in Code Editors: An Empirical Investigation

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025645

IDEにおけるコードエディタの画面設計を実験的に調査した.Visual Dataflowプログラミング環境+ブロックダイアグラムの条件下で,タブエディタ(従来)とパッチワークエディタ(提案)を比較.提案手法が優勢.

Follow-My-Lead: Intuitive Indoor Path Creation and Navigation Using Interactive Videos

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025976

同じ場所に後から来る人のためのナビゲーション手法を検証した.先導者のデバイス(HUD)で撮影した画像・ビデオを共有.チェックポイント(画像ORビデオ)だけでは不十分なので,間をつなぐビデオ挿入とその再生速度・比率を検証.

Mobility in Later Life: Appropriation of an Integrated Transportation Platform

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025672

ドイツ高齢者の日常の移動手段についてデザインスタディした.高齢化によって従来の交通手段(車など)を使えない問題に対して,適切な経路選択と検索をデジタル機器でサポート.既存の代替手段について気付ける機会を作った.

124Personal Object Recognizers: Feasibility and Challenges

Facade: Auto-generating Tactile Interfaces to Appliances

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025845

視覚障がい者のための電化製品のボタン識別用点字付きカバー作成手法を提案した。他者の手が不要な設計を目指し、ユーザーの作業は操作部の写真を撮ることと取り付けのみとした。視覚障がい者に試用してもらい、その実行可能性を検証した。

People with Visual Impairment Training Personal Object Recognizers: Feasibility and Challenges

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025899

視覚障がい者が撮影した写真を分類するための画像分類アルゴリズムを構築した.一般的な画像分類よりも,視覚障がい者が撮影した写真のデータセットを用いた画像分類アルゴリズムの方が精度が高いことが示された.

Jackknife: A Reliable Recognizer with Few Samples and Many Modalities

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026002

ラピッドプロトタイピングのための,少ないデータを用いた汎用的なジェスチャ認識を提案した.動的時間伸縮法(DTW)とパス方向のベクトルの内積を使用することにより,時系列データから高精度にジェスチャを認識できる.

Ubiquitous Accessibility for People with Visual Impairments: Are We There Yet?

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025731

視覚障がい者支援技術、特に画面読み上げソフトの多様化がユーザーにもたらす問題を明らかにした。調査の結果、ソフトやバージョン間で一貫性を持つ事、使い慣れたソフトを携帯端末で持ち運べる事が望まれていることがわかった。

127What Things Look Like

Hybrid HFR Depth: Fusing Commodity Depth and Color Cameras to Achieve High Frame Rate, Low Latency Depth Camera Interactions

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025478

高速カメラのROI内の動きのみをoptical flowで算出し、Kinectから得られる映像の動き補間することで、高フレームレート低レーテンシーの奥行き映像生成を可能とした。AR/VR分野への応用が期待できる。

Understanding the Aesthetic Evolution of Websites: Towards a Notion of Design Periods

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025607

美術や音楽に時代とともに積み上げられた手法があるように、Webデザインについても、長年のデザイン変遷が辿れるようなWebサイトを元に、鍵となる指標を複数特定し、4つの時代的な手法へと分類した。

Understanding Blind People's Experiences with Computer-Generated Captions of Social Media Images

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025814

視覚障害者はSNS嬢の画像から自動生成された注釈のみを提示されると、内容がデタラメでも信じてしまうが、注釈の確度も情報として与えることで、懐疑的かつ直感的に判断することが可能になり、適切で慎重な行動を選択するようになる。

Time Travel with One Click: Effects of Digital Filters on Perceptions of Photographs

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025810

白黒化やアナログ化などのフィルターを写真に施すことは、写真の美しさを変えるだけではなく、歴史的な重みや、非日常感を付与することでき、更に人により主観的かつ曖昧に写真の情景を描写させる効果がある。

128Accessibility

ForgetMeNot: Active Reminder Entry Support for Adults with Acquired Brain Injury

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025888

記憶障害を補助するスマホのリマインダに関する研究 問題:記憶障害を持つ人はリマインダを設定することを忘れる 手段:リマインダ登録画面を定期的に強制提示する 結果:1日に6回提示することにより改善が見られた

Interaction Proxies for Runtime Repair and Enhancement of Mobile Application Accessibility

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025846

視覚障害者向けのスマホアプリのUIに関する研究 問題:アプリのアイコンなどを読み上げることができない 手段:アイコンをテキストに置換するプロキシを制作 結果:インタビューによりプロキシが有用だと確認

SUGILITE: Creating Multimodal Smartphone Automation by Demonstration

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025483

スマホを自動操作するためのアプリを作りました 目的:スマホアプリへの入力を全て自動化し,一元的に管理したい 手段:ロバスト性を持った自動操作アプリを制作 結果:アプリ操作の85.5%を自動化することができた

Automated Detection of Facial Expressions during Computer-Assisted Instruction in Individuals on the Autism Spectrum

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025472

自閉症の子向けのコンピュータ教材の効果を測定 問題:自閉症の子は表情が変化しづらく教材の効果計測が難しい 手段:コンピュータ教材と,表情を分析するツールを併用 結果:どの表情の変化が効果測定にどう影響するか評価できた

Comparing Touchscreen and Mouse Input Performance by People With and Without Upper Body Motor Impairments

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025603

上体に運動障害を持ったユーザによるタッチ入力性能評価 手段:障害を持たない/持つユーザを対象(NoMI, WithMI) 結果:速度はタッチパネルが早い.精度はNoMIはマウス,WithMIはタッチパネルが高い →推奨ターゲットサイズは18mm以上

131Health Volunteers

Video Consumption Patterns for First Time Smartphone Users: Community Health Workers in Lesotho

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025616

レソトのCHW(全員スマートフォン初心者)の携帯動画使用の分析 一時停止は必要ない 年齢は使用に対し障害にならない ビデオの人気は、時事問題や国民運動が影響 ビデオの長さ、人気、完成度に相関はない 新しいビデオの目新しさ効果は短い

Experiences of Delivering a Public Health Data Service

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025881

公共の場での授乳の支援アプリFeedFinderの3年間のサポートから得た教訓の報告。公衆衛生サービスに関わる者は、データを意味のあるものにすること、アセットやインターフェースの作成、サービスであることを意識すべき。

Understanding Volunteer AT Fabricators: Opportunities and Challenges in DIY-AT for Others in e-NABLE

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026045

ボランティアで義手デバイスを製作する団体「e-NABLE」の関係者を調査。リスクの認識が異なるとエンドユーザーの期待を失うという問題点から、症例管理システムの作成など、製作関係者をサポートする4つの機会を提案。

VITA: Towards Supporting Volunteer Interactions with Long-Term Care Residents with Dementia

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025776

VITAは認知症患者の介護を行うボランティアのためのタブレット機器である。介護施設で使われることを想定しており、研修や引き継ぎの効率化をはかり、クライアント個々人にあった介護アクティビティを提供することを支援する。

133Interactive Design Methodologies

Post-userism

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025740

Userという概念は、人間の複雑さを排除し縮小することで対象として扱いやすくする。しかし排除された複雑さが人間とは何かを説明することを難しくしている。HCIにおけるUserの歴史を整理し、その限界を探ることでポストユーザ主義を導く。

Tap the: A Design-Based Inquiry into Issue Advocacy and Digital Civics

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3026034

サイクリングの安全と利便性を促進するサイクリングアドボカシー活動に着目し、デジタルツールが果たす役割の調査と機能のデザインを議論した。モバイル技術による情報の共有は単一のアドボカシー活動だけでなく複数の活動を支援することができる。

Enabling Polyvocality in Interactive Documentaries through "Structural Participation"

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025606

著者らが2年間取り組んだ参加型インタラクティブドキュメンタリー作成で得られた課題を議論。複雑なトピックを単純な物語に合理化するよりも微妙なニュアンスを多角的に表すことに秀でているが、同時に新たな技術基盤が必要であることを明らかにした。

Supporting Expressive Procedural Art Creation through Direct Manipulation

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025927

ドローイング関係のプロのアーティストと共同で直接操作によるプロシージャルドローイングツールParaを開発し評価を行った。Paraはプログラミング経験が浅い人がより興味を持ち、表現力が妨げられず、創造的な考え方を広げられたと評価された。

136Spatial & Temporal Design

Malleable Embodiment: Changing Sense of Embodiment by Spatial-Temporal Deformation of Virtual Human Body

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025962

没入型VR空間において、自身の動作を反映するアバターが少し未来や過去の動きをすることで、未来の動きだと身体が軽く、過去の動きだと身体が重くなるなどの変化が生じた

Sensitizing Concepts for Socio-spatial Literacy in HCI

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025756

テクノロジー、物理的空間特性、人々による社会的空間に着目し、HCIにおける社会的空間リテラシーに関わる概念を提唱する。ホールが提唱した近接学を流用、また仕事場で想定される状況を分析し、著者らは3つの感受概念を提唱した

Situational When: Designing for Time Across Cultures

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025936

オーストラリアの先住民アボリジニを含む異文化間の掲示板インタフェース設計プロジェクトでの事例研究を基に,インターフェース設計における時間を理解するアプローチとして“Situational When”の概念を提案

Modeling Sub-Document Attention Using Viewport Time

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025916

ニュース記事の文書に対するユーザの注目に関する研究。大規模なデータセットを使用した。既知の3つのモデルの中でGVAMというモデルが一番良いということがわかった

Remote Collaboration With Mixed Reality Displays: How Shared Virtual Landmarks Facilitate Spatial Referencing

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025717

MRディスプレイを用いた遠隔共同作業において、お互いに見ることのできるランドマークを配置することで共同作業者のコミュニケーションに影響を与えることができた

140Appropriation and Individuation

Competent Men and Warm Women: Gender Stereotypes and Backlash in Image Search Results

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025727

人の特性(自己中心的、頼もしいなど)についての画像検索結果におけるジェンダーステレオタイプについての調査。頼もしい、という特性には、女性画像が対応しやすいなど。ジェンダーイメージは世界中の地域によっても異なる。

Technology Individuation: The Foibles of Augmented Everyday Objects

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025770

IoT製品設計のためのテクノロジー個性化についての研究。IoTデバイスに関する3つの長期的なケーススタディを通した考察。

Social Consequences of Grindr Use: Extending the Internet-Enhanced Self-Disclosure Hypothesis

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025775

性的少数な男性のためのソーシャルアプリにおける、ユーザーの孤独感の関係性について調査。アプリを利用して、プライベートメッセージの中で自らをさらけ出すことにより、同性愛嫌悪が軽減され、結果として孤独感が緩和される。

Gender-Inclusiveness Personas vs. Stereotyping: Can We Have it Both Ways?

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025609

ペルソナの写真を通常の1枚だけでなく、異なるジェンダーの写真をサブとして数枚追加するという手法を用いることによって、ペルソナとしての本来の役割を果たしつつも、ジェンダーステレオタイプを抑制させることが可能。

141Data Extraction

SEER: Auto-Generating Information Extraction Rules from User-Specified Examples

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025540

文書の機械学習用データアノテーション支援。ユーザが最初のいくつかをアノテーションすると、そこから自動でルールを学習していってあとはシステムが勝手にやってくれる。

Leveraging Human Routine Models to Detect and Generate Human Behaviors

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025571

行動認識機械学習データのラベリングを、1つ1つの行動ではなく人に対して付けてそこから推定することで楽に、または水増しするためのMarkov Decision Processを使う手法の提案。

Interactive Vectorization

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025872

画像をベクター化したとき、いらない背景だけ消したりある部分だけ解像度を上げたり輪郭だけ取り出したり、といった局所的なクオリティコントロールをユーザ操作でできる手法の提案。

ChartSense: Interactive Data Extraction from Chart Images

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025957

元データの存在しないチャート画像から直接数値読み取ったり別のグラフ形式に変換してくれる。CNNでチャート種別を判別した後はそれぞれルールベースの画像解析。

142Displays and Collaboration

CamRay: Camera Arrays Support Remote Collaboration on Wall-Sized Displays

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025604

壁サイズに埋め込まれたカメラアレイ(8個)とモーションキャプチャシステムを使⽤し 、壁ディスプレイ間の共通のオブジェクトを用いて、リモートコラボレーションをサポートするプラットフォーム。リモート・正面・横について比較。

CoReach: Cooperative Gestures for Data Manipulation on Wall-sized Displays

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025594

ラージディスプレイのための操作⼿法の提案。複数のユーザのマルチタッチジェスチャ入力(タブレットからの入力含む)を組み合わせる。コンテンツを渡す・表⽰する・アクションを結合する・複数のオブジェクトをグループ化。

Turbulent Touch: Touchscreen Input for Cockpit Flight Displays

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025584

コックピットなどの乱気流に対する、ディスプレイ⼊⼒⼿法(タッチ、トラックボール、ステンシルオーバーレイ)の⽐較。ターゲット選択、キーパッドタスク、スライダータスク、ダイアルタスク、パンズームタスクについて比較。

AlterNail: Ambient, Batteryless, Stateful, Dynamic Displays at your Fingertips

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025924

⼩型で低消費電⼒でダイナミックディスプレイの、⽖型ウェアラブルデバイス。電⼒はワイヤレスに供給。表⽰が⾃由・クレジット機能・オブジェクトの状態確認・微妙に動くデザイン。新たなコスメティックコンピューティングに向けて。

Subtle and Personal Workspace Requirements for Visual Search Tasks on Public Displays

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025500

公共の⼤型ディスプレイにおける、個⼈空間の典型的な幅と⾼さを特定。ウォーリーを探せタスクで比較。初期は65cm×54cm、最終は88cm×74cm。ミニマイザ(⼩さいビューポート)と、マキシマイザ(まず⼤きく表⽰)は半々

148Technology in the Workplace

Utilizing Experience Goals in Design of Industrial Systems

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025620

工業製品の開発設計を行う際に1つの重要な重要な指標として、使用者の経験時の感情を取り入れた研究。開発の目的に技術的なことだけでなく、Xgoal(Experience goal)と呼ばれる作業者の気持ちを含めてツールの開発を行うことでどのように開発方法が変わるかを4つのケーススタディで調査した。

Evaluating Digital Creativity Support To Improve Health-and-Safety in a Manufacturing Plant

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025712

工場での危険や安全のためのレポートを従来の紙ベースからデジタル化を試みた論文。工場での実際使用され、紙と比べてより詳細な(文字数の多い)解決策の提案がなされ、レポートとして有用性が高まったことが分かった。

The Design Fictions of Philanthropic IT: Stuck Between an Imperfect Present and an Impossible Future

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025650

非営利事前団体のHCI分野のITシステムツール導入についての論文。5つの導入例を挙げ、現場の作業に理解した上でのシステムの設計を求めている。

Proxemic Transitions: Designing Shape-Changing Furniture for Informal Meetings

http://dl.acm.org/citation.cfm?doid=3025453.3025487

ちょこっとした会議に用いる形状変化するデスク兼スクリーンの提案。設計にはProxemic(接近学)の考え方が用いられており、形状変化の遷移速度・段階的な遷移かどうか・人がミーティングに参加した祭の空間的な順応性の3つについて考慮されてプロトタイプの作成が行われた。